1000PPM倶楽部が推進する感染症防止施策+デコ活病院


デコ活宣言をされている企業、デコ活応援団に参加されている企業の皆さまへ

さらなる感染症防止と施設のデコ活にさらに目を向けてみてはいかがでしょうか。

そして、患者の理解をはかり、協力を得て、これらの取組を推進しましょう。

「換気の管理により、地球の温暖化を防止し、感染症に負けない日本をつくる。」

誰かがやらなければならない。そう考えて始めました。

1000PPM倶楽部はこのテーマに賛同する仲間を増やし、活動の輪を広げていきます。

感染症防止施策と1000PPM倶楽部

感染症防止施策に配慮した「病院」とは、マスクの着用を義務付けるだけでは不十分です。

換気によりCO2濃度を日常的に1000PPM以下に保っていることを、患者さんに知らせるべきです。CO2センサーを適所に設置し、患者自身が数値を確認できるようにしましょう。

もちろんCO2濃度を知ることの意義を知らせる必要があります。

1000PPM倶楽部ではそのためのツールをご用意しています。

CO2濃度1000PPMは、コロナ下で厚労省がエアロゾル感染を防ぐための目安として示した数値です。

診療室などの狭いスペースでは換気が不十分な場合がありますが、その場合には空気清浄機を活用しましょう。

デコ活病院と1000PPM倶楽部

デコ活病院とは、エアコンの電気代を減らし、CO2排出量削減につながる新しい取組を行う施設です。

病院経営にとって、経費節減は重要課題であり、事務局は大変ご苦労されていると思われます。

CO2排出量削減につながる新しい取組とは、CO2濃度を1000PPM以下に保てるのであれば、必要以上の換気をやめて換気を管理することにより、全体の半分近くを占めるエアコンの電気使用量を抑える(最も効果的な節電方法、夏冬にはエアコンの電気使用量が半分になることも) 取組です。外気が入らなくすれば、エアコンの電気使用量が少なくて済むのです。 

病院内でも廊下など、人口密度が低いスペースがあります。CO2センサーを持参して、病院内をチェックしてみてください。

エアコンを止めた場合でも換気には注意し、1日2時間程度は機械換気を作動させた方がよろしいでしょう。エアコンと換気は通常、別制御となっており、確認してみてください。


デコ活とは

デコ活とは「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動」の愛称であり、二酸化炭素(CO2)を減らす(DE)脱炭素(Decarcarbonization)と、環境に良いエコ(Eco)を含む”デコ”と活動・生活を組み合わせた新しい言葉で、環境省が中心となって進めています。

あすぷろ実行委員会はデコ活応援団(官民連携協議会)に参画しており、エアコンの電気代を減らし、C2排出量削減につながる新しい取組を行うオフィス、マンション、施設、住まい、病院、学校等をデコ活オフィス、デコ活マンション、デコ活施設、デコ活の住まい、デコ活病院、デコ活学校等と称することにより、1000PPM倶楽部の普及を行います。


CO2濃度のチェックと換気時間の調整

まずは、各室内のCO2濃度をCO2センサーによって1時間ごとにチェックいただきます。記録は清掃業者等に依頼するか、職員に協力してもらう必要があります。部署によって仕切られ、別空間となっている場合には空間ごとに測定してください。仕切りが無い場合には部署ごとにチェックする必要はありません。測定の際には、換気を診察開始1時間と診察終了1時間のみONにして測定いただきます。着席数の多い部署は高くなり、少ない部署は低くなります。1000PPMを超える時間が多いところでは換気ONの時間を増やします。換気口が無く、換気をONまたは強にしても1000PPMを下回らない空間は新たな換気工事を行うか、広さに対応した空気清浄機を導入する必要があります。更衣室等については、CO2センサーの設置が必要となります。

 

換気時間調整装置の場所は図面で確認いただき、手動で調整するか、中央監視装置がある場合には換気時間の設定を変更することとなります。

換気をONまたは強にしても1000PPMを下回らない空間には新たな換気工事を行うか、広さに対応した空気清浄機を導入する必要があります。

 

CO2センサーは各自、お買い求めください。

Amazonなどのネット販売、メーカー直販もしくは量販店でお買い求めいただけます。

1台5000円程度以上で、NDIR方式など通産省のガイドラインに適合したCO2センサーをご購入ください。

購入数の多いもの、評価の高いものを選択の参考にされるといいでしょう。

画面の見やすさや充電性能、アラーム選択機能、消音機能などもチェックしてください。測定誤差±100PPM以内はありえますが、補正作業として屋外に10分ほど置いて420PPM前後の数値となっているかどうか確認してみるといいでしょう。

また不良品の場合もありうるので、返品対応についても事前に確認されることをお勧めします。

CO2センサー

 

室内のCO2濃度/温湿度をリアルタイムでアプリに通知。

過去のデータをグラフでかんたん確認できるタイプのセンサー



*コロナの脅威が叫ばれたとき、多くの自治体で飲食店におけるCO2センサーの普及がはかられましたが、実効性が低かったようです。

その理由はお客様への説明が不十分であったからと考えられます。お客様の関心がなければ、CO2センサーの管理もおざなりになり、次第に使われなくなりました。その失敗に学び、C-Kanプロジェクトではお客様の理解をはかることを最重要視しています。


病院において、コロナでのクラスター発生が多く報告されていますが、換気不足がその要因であることは広く知られており、機械換気装置の不備、具体的には掃除不足、スイッチの入れ忘れが要因となっています。

京都府エアロゾル感染ガイドブックより

換気装置不備
清掃不足

定期的な清掃が必要であり、管理シートの作成が望まれます。

スイッチ入れ忘れ

患者さんがスイッチを切ってしまうこともあり、ベッド数の多い病室では注意が必要です。CO2センサーの設置が望まれ、頻繁なチェックが必要となります。

換気口清掃


あすぷろ実行委員会へのお申し込み

あすぷろ実行委員会にC-Kanベーシックのお申し込みをいただくと、下記のツールとサービス提供を受けられます。

 打ち合わせ頻度、訪問の有無、説明ツールの独自デザイン作成の有無と程度によって、金額が異なります。

 

エアコン設備の更新を検討されている場合には、業者にご相談ください。あすぷろ実行委員会が業者と調整します。

 

参加料金:5万円から30万円(税別)

ツールは、いつでもご希望により1セット5,000円(税別)にてご提供いたします。

 お申し込み時に前払い。

 

【説明ツール】

参加料金には、

1000PPM倶楽部ステッカー2種(10cm径4枚、15cm径2枚)

A4ポスター10枚(1000PPM倶楽部サイト紹介のQRコード掲載)

案内カード1000枚(1000PPM倶楽部サイト紹介のQRコード掲載)

送料を1セットとして含みます。

お申し込み施設に、C-Kanプロジェクト本部から直接、ツールをお送りいたします。

 

【サービス】

換気管理のための換気調整装置のセッティングについてのアドバイス

説明ツールについて、相談のうえ作成


下記のフォームからお申し込みください。

メモ: * は入力必須項目です


説明ツールとステッカー

基本パターンは下記の体裁です。ステッカーは10cm径と15cm径、ポスターチラシはA4サイズ、案内カードは名刺サイズ。

枚数の修正はご指示ください。内容については、個々の病院によってニーズが異なるかと思うので、遠慮なくご相談ください。

あすぷろ実行委員会にC-Kanベーシックのお申し込みをいただくと、下記のツールとサービス提供を受けられます。

 打ち合わせ頻度、訪問の有無、説明ツールの独自デザイン作成の有無と程度によって、金額が異なります。

 

参加料金:5万円から30万円(税込み)

ツールは、いつでもご希望により1セット5,000円(税別)にてご提供いたします。

 お申し込み時に前払い。

 

【説明ツール】

参加料金には、

1000PPM倶楽部ステッカー2種(10cm径4枚、15cm径2枚)

A4ポスター10枚(1000PPM倶楽部サイト紹介のQRコード掲載)

案内カード1000枚(1000PPM倶楽部サイト紹介のQRコード掲載)

送料を1セットとして含みます。

お申し込み施設に、C-Kanプロジェクト本部から直接、ツールをお送りいたします。

 

【サービス】

換気管理のための換気調整装置のセッティングについてのアドバイス

説明ツールについて、相談のうえ作成

目立つところに掲示ください。

ステッカー小見本
ステッカー大見本

待合室など、目立つところに掲示ください。

A4チラシ見本

職員全員に配布ください。

案内カード表見本
案内カード表見本

案内カード表

案内カード裏見本

案内カード裏